物心がついた時から自動車が大好き。18歳ですぐに普通自動車免許を取り、改造した車に乗ってほぼ毎晩、色々な所に仲間と集まり集団暴走行為。
これまでに所有した車はいつしか20台を超え、時代ごとに色々な車種を乗り継ぎ、ここでやっと自分の趣味としての車を選べる年齢になったとき、欲しくなったのは高級車ではなくアメリカ車。
過去の車歴にあった現代のアメ車ではなく、若い頃に輝いて見えた排気量が大きければ大きいほど「凄い」「速い」「偉い」の発想から生まれたアメリカンマッスルカーという選択です。
車好きという観点からいえば国産やヨーロッパのスポーツカーという選択肢もあったのですが、どうも自分自信のイメージとかけ離れているように感じていたからなのでしょう。
ただでさえ古い車。それもメーカー、車種、年式にまでこだわって探そうとすると大変な労力が。
現存している車はオーナーが所有していて市場には出て来ないので手放すオーナーが出るのを待つ日々は、映画に登場するDVDを何度見たことか(笑)
二年が経過した頃にやっと探すのをお願いしてあった車屋さんの客が手放す事になり念願がやっと現実に。
愛車が手元に来たのは43歳の時。不思議な魔力を持つこの車。
運転席に乗り込みエンジンに火が入ると「さぁ走れ!」と言わんばかり。
公道に出てひとたびアクセルを踏み込むと大排気量ならではの恐ろしいほど強烈でトルクフルな加速、そのくせどこに行ってしまうかわからないハンドリングと、止まる気がしないブレーキ。機械というより動物のようでもあり、まるで乗り手を試しているかのようです。
不良中年が乗って「似合う!」この車と自分とのマッチング。それはもう若い頃のように毎日のように乗り回しました!